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思い出して書き出す作業

Off the wall

あの頃、自分の周りでは音楽にまつわる情報がほんとに少なくて、テレビコマーシャルのタイアップ曲や少し上の上級生からボウイやバクチクなどのバンドのコピーテープが蔓延してた。

自分の地元ではボウイやバクチクだったりは、ヤンキーカルチャーと密接に繋がっていて、友人宅に行ったりするとポスターやら、窓にカッティングシートでバンド名が貼られていた。

幸いなことに自分はその辺のカルチャーに魅力を感じず、バンドの音の耳触りもあまり馴染む事がなかったので、親父のレコードを聴くようになった。

親父が持っていたレコードは、ジャズが多くてレコードを漁っているうちにジャズ特有のノリだったりに親しみも出てきた。

そんな中で、たまたま叔母にマイケルジャクソンのOff the wallを聞かせてもらう機会がありディスコ、ダンスミュージックのハデさとアメリカのポップカルチャーの洗礼を受けたそんな小学3年の夏。

それ以降は、友人達とは音楽の話をする機会もめっきり減った。